
これから年度末、そして新年度に向けて、超多忙な毎日になるであろう先生方に対して、とても心苦しいのですが、不登校に苦しんでいる子どもたちや保護者のために、あと2か月で大切なことをお伝えしたいと思います。
はじめに、学校に行けない子や教室に入れず別室で過ごす子たちは、今心の中にどんな思いを抱いているでしょうか。4月には進級、進学の時がやってきます。想像してみましょう。 「ますます周りから取り残されていくのではないか」「この先どうなってしまうのだろう」という大きな不安、「どうせ変わらない」というあきらめ、「○○になってほしいな」という遠慮がちな希望や期待など、いろんな思いが頭の中を駆け巡り、心が落ち着かない日々を送っているのではないかと、私は想像しています。 そんな思いを受け止め、少しでも明るい4月を迎えることができるよう、応援の手立てを用意して、アプローチしていくのが今の時期ではないでしょうか。
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