若手教員が授業力や教師力の向上をめざす「夢しごと元気塾」の開講式が、５月28日（水）に教育プラザで行われました。開講式では、塾生と指導員がはじめて顔合わせをし、上越市教育委員会 早川義裕 教育長が受講生に激励の言葉を送りました。
　平成24年度から始まったこの「夢しごと元気塾」は、今年で14年目です。昨年度の13期生までで128人の塾生が巣立ちました。
今年は、上越市内の小中学校に勤務する教職経験2年から6年目までの19人が１年間研修に励みます。例年は10人前後の参加の所、今年は例年の２倍近い申し込みがありました。若手教師の意気込みを感じ、とても嬉しく感じています。

　１年間続く研修では、経験豊富なベテラン教員から１対１で指導を受けます。塾生は、それぞれが研修テーマを設定し、児童生徒のやる気を引き出す課題提示や板書の工夫など、手立てを考え、年３回から４回の授業実践を繰り返して、研修テーマの達成に迫っていきます。この１年間の研修で、塾生全員がレベルアップできることを期待しています。