特集 不登校_情報提供コーナー_

「お寿司最高かよ」ってご存じですか?

教育センター愛読「不登校新聞」6月1日号から



 教育センターで愛読している「不登校新聞」に、子どもの安心を守る9つの極意という見出しで、「子どもの精神看護師@こど看さん」のTwitter「お寿司最高かよ」の記事が載っていました。
 「子どもの精神看護師@こど看さん」こと、通称「こど看さん」は、子どもと接するときに意識していることとして、「お寿司最高かよ」を心がけているそうです。
 「お寿司最高かよ」は、平仮名にしたときの9文字が、心がけていることの頭文字になります。紹介します。

 お おびやかさない
 す すぐに助言しない
 し しっ責しない
 さ 最後まで話を聞く
 い 意向を軽視しない
 こ 子どもが使う言葉を使う
 う 疑わずに一旦信じる
 か 感情を否定しない
 よ 余計な一言を言わない



 子どもの警戒心を解き、信頼関係を結ぶために心掛けていることだそうですが、私たちにも参考になると思いませんか。
 子どもに話を聞いてほしければ、警戒心を解かなければなりません。また信頼されなければ、こちらの思いは子どもの心に届きません。子どもは未熟な存在で分からないことばかりです。だから、自分と同じ目の高さで接し、分かってくれ、大事にしてくれ、信じてくれる大人を信頼します。
 子どもとの接し方に困ったとき、思い出して、自分の接し方を振り返ってみてください。そんなときの大きなヒントになりそうですね。


追伸;もし「不登校新聞」に関心がおありでしたら、教育センター  
   までご連絡ください。




2023年05月30日 竹内 学